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星群祭のあゆみ

「星群祭」は1974年に開始されて以来、一貫して「SFの創作」をメインに据えて開催されてきたコンヴェンションです。

(ゲスト名は50音順、敬称略)

第1回 
1974.7.28
会場:かんぽーる京都
実行委員長:椎原豊
テーマ:「書くことの意義」
ゲスト:柴野拓美・眉村卓
*ショート・ショートコンテストを同時開催。

第2回
1975.8.16
会場:京都府立勤労会館
実行委員長:岡博志
テーマ:「海外SFとその影響」
ゲスト:今岡清・鏡明・かんべむさし・柴野拓美・堀晃・眉村卓・安田均・横田順彌
*ショート・ショートコンテストを同時開催。

第3回
1976.7.18
会場:京都府立勤労会館
実行委員長:坪井貞一
テーマ:「エンタティメントとしてのSF」
ゲスト:風見潤・柴野拓美・田中光二・眉村卓
*ショート・ショートコンテストを同時開催。

第4回
1977.8.7
会場:京都教育文化センター
実行委員長:清水弘子 実行委員長代理:菅浩江。
テーマ:「女性とSF」
ゲスト:風見潤・小松左京・柴野拓美・山尾悠子

第5回
1978.7.30
会場:京都教育文化センター
実行委員長:児島冬樹 副実行委員長:後藤俊夫
テーマ:「現代SF作法−あなたにもSFが書けないわけでもない−」
ゲスト:風見潤・小松左京・柴野拓美・星新一・眉村卓・山尾悠子
テキスト:『星群ノベルズ』3号:『呼び声』
*星群ノベルズ・オリジナルアンソロジーをテキストとして初めて使用。
以後星群祭の「星群ノベルズ批評」の、テキストとして継続採用される。


第6回
1979.7.29
会場:京都教育文化センター
実行委員長:信次秀郎
テーマ:「読み手にとってのSF」
ゲスト:荒巻義雄・川又千秋・柴野拓美・眉村卓・安田均・矢野徹
テキスト:『星群ノベルズ』4号:『情報生命体』

第7回
1980.7.20
会場:京都社会福祉会館
実行委員長:松本富雄。副実行委員長:中西秀彦。
テーマ:「僕達のSF」
ゲスト:新井素子・荒巻義雄・風見潤・柴野拓美・堀晃・眉村卓・安田均
テキスト:『星群ノベルズ』5号:『塔という名の箱船』
*『塔という名の箱船』掲載の表題作(石坪光司)は「塔−75」と改題し、『SFアドベンチャー』'80.12号に転載。
 同じく「ブル−・フライト」(菅浩江)は、『SF宝石』'81.4号に転載。


第8回
1981.7.26
会場:京大会館
実行委員長:藤田敏幸。副実行委員長:中西秀彦。
テーマ:「SF作法パートII」
ゲスト:新井素子・荒巻義雄・風見潤・柴野拓美・堀晃・眉村卓・安田均
テキスト:『星群ノベルズ』6号:『無明宇宙』

第9回
1982.7.25
会場:京大会館
実行委員長:高橋正則
テーマ:「書くことの意義」
ゲスト:新井素子・荒巻義雄・風見潤・桐山芳男・柴野拓美・高井信・巽孝之・谷甲州・豊田有恒・堀晃・眉村卓・安田均・横田順彌
テキスト:『星群ノベルズ』7号:『光のメデューサ』

第10回
1983.7.24
会場:京大会館
実行委員長:榎本武士
テーマ:「ジュブナイルというもの」
ゲスト:新井素子・荒巻義雄・風見潤・柴野拓美・巽孝之・豊田有恒・堀晃・眉村卓・安田均
テキスト:『星群ノベルズ』8号:『伝説・永刧都市』
*『伝説・永刧都市』掲載の「影に満ちる領主の星」(虚青裕)は『SFアドベンチャー』'83.10号に転載、ファンジン大賞創作部門(1983年)受賞。

第11回
1984.7.15
会場:京大会館
実行委員長:椎原豊
テーマ:「小説のことば」
ゲスト:石川英輔・風見潤・志賀隆生・柴野拓美・新戸雅章・巽孝之・安田均
テキスト:『星群ノベルズ』9号:『光の賢者』
*『光の賢者』掲載の「ミネルヴァの森話」(石飛卓美)は『SFアドベンチャー』'85.4号に転載、ファンジン大賞創作部門(1985年)受賞。

第12回
1985.7.28
会場:京大会館
実行委員長:亀沢邦夫    
テーマ:「ファン創作の構造」
ゲスト:荒巻義雄・風見潤・豊田有恒・堀晃・眉村卓・安田均
テキスト:『星群ノベルズ』10号:『エデンの産声』
*『エデンの産声』掲載の「シュレーディンガーのチョコパフェ」(山本弘)はファンジン大賞創作部門(1986年)受賞。

第13回
1986.7.27
会場:京大会館
実行委員長:村上栄次
テーマ:「幻想としてのSF」
ゲスト:植島啓司・風見潤・高梨久・東雅夫・堀晃・眉村卓・渡辺恒人
テキスト:『星群ノベルズ』11号:『幻視脳』

第14回
1987.7.26
会場:京大会館
実行委員長:石坪光司
テーマ:「SFの進化/深化と分化/文化」
ゲスト:風見潤・谷甲州・巽孝之・堀晃・眉村卓
テキスト:『星群ノベルズ』12号:『虚夢の風』
*『虚夢の風』掲載の「ピエール・モンテ除霊記録」(土本鷲)はファンジン大賞創作部門(1987年)受賞。

第15回
1988.7.24
会場:京大会館
実行委員長:坪井貞一 副実行委員長:山崎隆史
テーマ:「現代SF戦略論」
主なゲスト:石飛卓美・谷甲州・眉村卓
テキスト:『星群ノベルズ』13号:『金剛流砂』

(1989〜1993 中断)

第16回
1994.7.24
会場:御車会館
実行委員長:森田政成 事務局長:安田和弘
テーマ:「SFの可能性を求めて」
ゲスト:石飛卓美・風見潤・児島冬樹・小浜徹也・菅浩江・田中啓文・堀晃・眉村卓・水野良・三村美衣・森弥邦夫・山本弘
テキスト:『星群ノベルズ』14号:『カオスの崖』

第17回
1995.7.23
会場:御車会館
実行委員長:山崎隆史
テーマ:「うけるSF・書きたいSF・読みたいSF−平成マルチメディア創作作法−」
主なゲスト:石飛卓美・大森望・風見潤・小浜徹也・眉村卓・堀晃・三村美衣・森弥邦夫
テキスト:『星群ノベルズ』15号:『幻人の夜』

第18回
1996.7.28
会場:御車会館
実行委員長:村上栄次
テーマ:「私のSF、みんなのSF」
ゲスト:青木治道・秋山完・大迫公成・児島冬樹・小浜徹也・柴野拓美・菅浩江・高梨純一・松本富雄・眉村卓・森弥邦夫
テキスト:『星群ノベルズ』16号:『エル・ドラドの門』

第19回
1997.7.27
会場:御車会館
実行委員長:西浦英司
テーマ:「SFのイメージ」
ゲスト:秋山完・石飛卓美・児島冬樹・柴野拓美・松本富雄・眉村卓・森弥邦夫
テキスト:『星群ノベルズ』17号:『カライナに風は輝く』
*参加者及び作家にアンケートを実施。
*『カライナに風は輝く』掲載の表題作(山崎竜史)は、改稿の後『宇宙塵』に転載、ファンジン大賞創作部門(2000年)受賞。


第20回
1998.7.26
会場:御車会館
実行委員長:椎原豊 副実行委員長:森田政成
テーマ:「好っきゃねんSF」
ゲスト:秋山完・児島冬樹・小浜徹也・田中啓文・眉村卓・三村美衣・森弥邦夫
テキスト:『星群ノベルズ』18号:『瞳の中のアリアドネ』

第21回
1999.7.25
会場:御車会館
実行委員長:恵良幹敏 副実行委員長:森田政成
テーマ:「世紀末とSF」
ゲスト:秋山完・児島冬樹・小浜徹也・柴野拓美・田中啓文・谷甲州・中西秀彦・眉村卓・三村美衣・森弥邦夫
テキスト:『星群ノベルズ』19号:『フェルミの方程式』

第22回
2000.7.23
会場:御車会館
実行委員長:村上栄次
テーマ:「そしてSFの未来は・・・ −SFを書くということ」
ゲスト:秋山完・石飛卓美・小浜徹也・柴野拓美・菅浩江・田中啓文・谷甲州・眉村卓・三村美衣・森弥邦夫
テキスト:『星群』78号
*『星群ノベルズ』は発行されず『星群』本誌をテキストに使用。

星群祭2001(第23回)
2001.7.29
会場:御車会館
コーディネイター:山崎隆史
ゲスト:秋山完・石飛卓美・小浜徹也・柴野拓美・森弥邦夫
テキスト:『星群ノベルズ』20号:『わがおもむくは星の群』

星群祭2002(第24回)
2002.7.13
会場:玉造温泉・ホテル玉泉
企画/進行:椎原豊
ゲスト:秋山完・石飛卓美・柴野拓美
テキスト:『星群ノベルズ』21号:『M&M』
*第41回日本SF大会「ゆ〜こん」の企画として開催。

(2003〜2004 中断)

星群祭2005(第25回)
2005.7.31
会場:文化パルク城陽
企画/進行:椎原豊
ゲスト:秋山完・石飛卓美・森弥邦夫
テキスト:『星群ノベルズ』22号:『反転風景』

星群祭2006(第26回)
2006.7.16
会場:京都教育文化センター
実行委員長:森田政成
ゲスト:秋山完・石飛卓美・森弥邦夫
テキスト:『星群ノベルズ』23号:『人工的直線』

星群祭2007(第27回)
2007.7.22
会場:京都教育文化センター
実行委員長:伊藤猛
ゲスト:秋山完・森弥邦夫
テキスト:『星群』83号<星群ノベルズ特集>

星群祭2008(第28回)
2008.7.20
会場:京都教育文化センター
実行委員長:坪井貞一
テーマ:「ウェブ時代の同人誌のあり方」
ゲスト:秋山完・石飛卓美・岡本俊哉・中西秀彦・森弥邦夫
テキスト:『星群』84号<星群ノベルズ特集>

星群祭2009(第29回)
2009.7.19
会場:京都教育文化センター
実行委員長:椎原豊
ゲスト:秋山完・石飛卓美
テキスト:『星群』85号

詳細について、一部未確認の部分もあります。不正確なところがありましたらご容赦ください。わかり次第修正していきます。
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