創刊以来200冊目のSFマガジンである。200号記念特別増大号と銘打っての大増ページ。456ページある。23編もの小説が掲載されている。このうち4編が連載だから19編もの読みきり短編がある。いまの塩澤編集長は、この当時の倉橋編集長の爪のアカでもせんじて飲め。
200号ということで、次の海外作家から祝辞が寄せられている。
ブライアン・W・オールディス、アイザック・アシモフ、J・G・バラード、レイ・ブラッドベリ、アーサー・C・クラーク、ハーラン・エリスン、フィリップ・ホセ・ファーマー、ロバート・A・ハインライン、フランク・ハーバート、ハリイ・ハリスン、フレデリック・ポール、ロバート・シルヴァーバーグ、ドナルド・A・ウォルハイム
本来なら、掲載作をひとつづつ紹介すべきなのだが、実は、これを読んだのは5月6月の入院中で、「SFマガジン思い出帳」の原稿を書かなくちゃと思っているうちに、ばたばたしてて、このような夏も終わろうかという時期になってしまいました。
ですから、今回は書影と内容の紹介だけにとどめます。まことに申しわけございません。次回はちゃんとしますので、どうぞご容赦ください。
(2016.8)