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とつぜんコラム No.21

雫石 鉄也


 2002年に小生が観た映画は次の通り。映画館に観に行った作品もあるが自宅でビデオで観たものも多い。これらはあくまで小生が昨年に観た映画であって古い作品もあることをお断りしておく。

「シュレック」「ショコラ」「リトル・ダンサー」「ハムナプトラ2」「ストレート・ストーリー」「生きたい」「スターリングラード」「ウォーターボーイズ」「どらえもんロボット王国」「トゥム・レイダー」「がんぱっていきまっしょい」「AI」「名探偵コナンベイカー街の亡霊」「GO」「JFK」「大列車強盗」「山の郵便配達」「北北西に進路をとれ」「オール・アバウト・マイ・マザー」「グリーンマイル」「スターウォーズエピソードIIクローンの攻撃」「蝶の舌」「太陽を盗んだ男」「わらの犬」「助太刀屋助六」「社葬」「夜逃げ屋本舗」「ビューティフルマインド」「タービュランス」「ロード・オプ・ザ・リング」「スパイダーマン」「ハリーポッターと秘密の部屋」「メン・イン・ブラックII」「サウンド・オブ・ミュージック」「少林サッカー」

 ベスト5は次の適り。
    @ショコラ
    A山の郵便配達
    B蝶の舌
    Cスターリングラード
    Dわらの犬
      次点「グリーンマイル」「ロード・オブ・ザ・リング」
      別格「サウンド・オブ・ミユージック」
「ショコラ」
 上質な大人のメルヘン。こういう映画を観て感動できる大人になった自分がうれしい。リストラ中高年オヤジになってしまったが、まだまだ捨てたもんじやありません。
「山の郵便配達」
 最近の中国映画はよろしいよ。ハリウッド映画を見慣れた人にはゆったりとした感じを受けるかも知れないが、中国映画の良さを知ると、ハリウッド映画に対して何をそんなにバタバタと大騒ぎしているのと言いたくなる。
「蝶の舌」
 静かな反戦映画。声高に主張しているわけではないが、じんわりと胸に迫ってくる。
「スターリングラード」
 冒頭の戦争シーンがすごい。戦争の持つ残虐さ巨大な暴力性が迫力たっぷりに描かれている。
「わらの犬」
 サム・ペキンパーとダスティン・ホフマンという当時としてはとても考えられない組合せが成功している。相反する異質なもの同士を組み合わせて成功した好例。

他に印象に残った作晶として「少林サッカー」バカバカしさもここまで徹底すると爽快である。昔少年ジャンプで「アストロ球団」という野球マンガがあったがあのマンガのノリである。「ロード・オブ・ザ・リング」映像がすぱらしい。「ハムナプトラ2」アクションてんこ盛り。ごちそうさま、ゲップ。


(2003.3)

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